コーヒーミル グラインダー お勧め
まず大きく分けて二つ。
手動と電導がある。
(手動)
これをどうするかが最初に迫られる選択になるのだが、個人的には電導ミルをお勧めする。
(電導)
もちろんそれぞれの良さがあるのでこれを読んで考えていただきたい。
私は電導ミル4種類、手動ミル8種類を一番多い時で持っていた。
その上での意見である。
手動ミル
メリット
・挽いてる時間がとても幸せ(コーヒーの香りが存分に楽しめる)
・挽く手間の分だけ、コーヒーがおいしく感じるし、飲んでもらうときも喜んでもらえる
・精巧なものは電導ミルより細かい粒度に対応している
・屋外でも使用可能(キャンプなど)
・インテリアとしても優れているものが多い
デメリット
・時間がかかる
→次第にコーヒーを淹れるのが億劫になる
使わなくなったり、コーヒーを淹れることをしなくなる場合もある
電導ミル
メリット
・とにかくお手軽 大量に淹れるときはほぼ必須に思える
・急いでるときや疲れているときにも、手動ミルのような億劫さはない
デメリット
・掃除が大変
・相対的に手動より高額なりやすい
・電気がないと動かない(屋内、配線の問題)
といったところである。
私はほぼ毎朝必ずコーヒーを淹れる。
休みの日には、さらに追加で淹れることも多いので、手動だと心が折れてしまうのである。
もちろん、それでも手動ミルの持つ魅力は「一台だけでも持っておきたい」とひきつける物がある。
使わなくても飾っているだけでなんだか幸せな気持ちに慣れる。
持っておいて損はないが、私の知り合いのほとんどは電導ミルを使用している。
最初は手動ミルだったが電導ミルに移行したケースも多い。
すごく電導ミル推しになってしまったが、確認しておきたいのはただ、おいしいコーヒーを飲むために必要な道具選びについて述べただけで、ここでの選択はどちらを選んでもゴール地点は同じということである。
好きなほうを選ぼう。
事実私がミルを数多く所有していたのは、色々試したいという気持ちもあったが、ただ純粋にデザインが好きだったからだ。
その中で本当に自身のライフスタイルに合ったものであれば使い続ければいいし、合わなければ変えればいいと思う。
あくまでひとつの修正可能な選択として捉えよう。
本当に力をいれるのはここから先のミルの刃の形状選びからである。
次回はこのミルの刃について説明していく。